声優学科
目指す仕事
声優
アニメーションのキャラクター、洋画や海外ドラマの登場人物の声の吹き替えをする「声」のスペシャリストです。テレビドラマや番組のナレーションを担当することもあり、最近では歌手としてライブ活動をしたり、イベント司会者として活躍する人もいます。アニメキャラや映画俳優の口の動きに合わせて「声」で演じていく、高度なレベルの表現力、演技力が求められます。声を使い分けて、一人が何役かこなすことも多くあります。

主な職業
声優プロダクション、芸能プロダクションなど。あるいはフリー(※)として独立。
(※)会社に所属したり特定の会社と専属契約を結んでいない人。
役者・俳優
演劇や映画、テレビドラマにおいて、監督や演出家の求める登場人物を演じる仕事です。才能や個性はもちろん、与えられた役を表現する「演技力」が求められます。そして確かな演技力は「体力」によって支えられるので、筋力、瞬発力、心肺機能を鍛える必要があります。もうひとつ大切なのは台本を読んで理解し、役作りを行うための「知力」。国語の読解力はもちろん、イメージを膨らませ、自分なりに人物像を作り上げることも重要です。

主な職業
劇団やプロダクションへの所属、フリーランス。
タレント
歌も演技もどちらも本業。そんな芸能人が多く現れたことによって生まれた呼称が「タレント」です。お笑いの世界ではかつては落語家や漫才師などのジャンルが決まっていましたが、“どのジャンルにも属さないが、とにかく人々を笑わせる技術を持った人たち”が現れ、お笑いタレントと称されるようになりました。今や芸能人だけでなく、一般人でも簡単にテレビに出演できる時代を迎えており、タレントの定義はますます曖昧になっています。

主な職業
芸能プロダクションや劇団等に所属するのが一般的。売れっ子はフリーランスとして活躍したり、個人事務所を設立する道も。
アナウンサー
テレビやラジオなどの放送番組でニュース原稿を読んだり、スポーツ等の実況中継をしたり、番組のナレーターや司会進行を行ったりする仕事です。言葉を正しく、美しく、聞き取りやすく話す技能が要求されます。放送が社会に与える影響は大きいので、日本語の正確な意味や社会常識等も理解し、身につけていなければなりません。最近ではバラエティ番組の進行を務めることも多く、ユニークな個性を重視して採用する会社もあります。

主な職業
大部分はテレビ・ラジオ局に勤務する放送局員。人気が出た後、独立してフリーランスとして活躍する人もいます。放送業務の他には、各種の式典やイベント、冠婚葬祭などの場で進行役を務めることもあります。
DJ・パーソナリティ
主にラジオのトーク番組内で、リスナーにいろいろな呼びかけを行い、またリスナーから寄せられた情報や相談に感想や助言をする番組進行役のこと。通常、番組進行役は客観的に話す場合が多いのですが、こうした番組では進行役が自分の考えや思いを素直に語ることが多いので、「個性=パーソナリティ」という呼び方をされています。確かに個性が大切ですが、同時に幅広い知識や社会常識も備えていなければなりません。

主な職業
ラジオ番組が主体で、ほとんどが深夜放送。今後、インターネット放送などが広く普及すれば、ニーズが高まることも予想されます。
ナレーター
映画やテレビ番組、CMなどいろんな映像作品に「声」で登場し、わかりやすく解説するスペシャリストです。ナレーターが活躍するシーンは多いのですが、実はナレーターという肩書きの人はほとんどいません。最も多く活躍しているのは、アニメ作品のセリフや外国映画の吹き替えなども行う声優です。またアナウンサーや歌手、俳優が勤めることも多くあります。しっかりと話すことができる技術と、個性ある声が求められます。

主な職業
声優は、劇団や芸能プロダクションに所属する場合がほとんど。声優専門の劇団やプロダクションも多くあります。
レポーター
芸能人やスポーツ選手、政治家など世間が注目する人々に対してインタビューや取材を行い、放送でレポートします。また、事件や事故が発生した現場では、現状や原因、経過などを報告します。テレビ・ラジオ局のアナウンサーがレポーターとなる場合が多く、雑誌など他のメディアで活躍していた記者、タレントなどの芸能人が転身することもあります。ワイドショー番組や情報番組で活躍している人たちを想像するとわかりやすいでしょう。

主な職業
いろんな人々が活躍していますが、継続的に取材・レポートすることが多いので、多くの人が専任業務としています。
アニメシンガー
ヴォーカリストとはバンドで歌唱を担当する人のこと。クラシック、ジャズ、ロックなどジャンルを問わずヴォーカリストと言いますが、ソロの場合は一般に「歌手」と呼ばれています。自分の肉体そのものが楽器のようなモノで、高い心肺機能や丈夫な声帯がなければ務まりません。日頃から複式呼吸法や発生などのボイストレーニングが必要であり、豊富な声量に表現力や歌唱力が備わってこそ、プロのアーティストとして活躍できるのです。ちなみに歌手は、俳優と並んで芸能界を代表する職種と言えるでしょう。

主な職業
音楽事務所や芸能プロダクション等に所属するのが一般的ですが、一旦所属した後、フリーランスや個人事務所を設立している人もいます。